ANA修行でマイルとポイントをぐるぐるっと!

SFCマイレージ修行とマイル獲得を趣味としてます

2015年 ANA修行の年内はブロンズステップ♪でラストスパート!

今年は修行じゃないけど2016年はダイヤモンドを狙いたいと始めたブログですが、つい先日、来年の修行は無理そうだという事がじんわりと分かり、ちょっとした意気消沈。
ところがどっこい、修行の事なんて何にも考えずに旅行してたこの一年ですが、気がつけばブロンズまで8,000を切っていました。更に言うと年末まで予定している旅行の分のマイルを加算してみると、なんとブロンズまであと6,000を切るんじゃないか?という状態です。

という事で、前々回くらいから慌ててチェックし始めましたが… ブロンズまでのプレミアムポイントは何とか稼げそうなプランが見えてきました!

夕暮れの波打ち際を駆け出す2人

まだ間に合う!国内ルートで稼ぐプレミアムポイント

プレミアムポイントを効率良く稼ぐ方法というのはPP単価を良くする事であり、一回のレグでどれだけプレミアムポイントを稼げるかという事が一つの判断材料になってきます。
国内線でのANA修行の定番とされる、羽田-沖縄間だと一回の往復でかなりのプレミアムポイントが稼げる事になります。
例えば、羽田-沖縄間の区間基本マイルは984マイルなので、旅割で購入しても片道のプレミアムポイントは1,476PPで往復は2,952PPが取得ポイントとなります。単純往復を3回するだけでも8,856PPも取得できる事からもあと少しで解脱!って方はまだまだ今からでも国内線のルートでも頑張れますよ~(笑)

ANA修行として国内南ルートを検証!

羽田-沖縄間のPPは、往復で2,952PPとなりますが、比較として羽田-福岡間の片道をみた場合、区間基本マイルが567マイルで同様に旅割で購入するとプレミアムポイントは850PPなので往復だと1,700でその差は1,252PPとなります。

ただ、コレにはコストの差も関連してくるので一概に羽田-沖縄間が常にベストな修行ルートとは言えないという事です。お金がじゃぶじゃぶある人ならいざ知らず、極力出費を抑えてプレミアムマイルをなるべく多く稼ぐのが修行の目的ではないでしょうか。
極論言うと、お金があるんだったらANAの上位のアメックスカードを申込めば空港ラウンジなどは使えます。

ANA アメリカン・エキスプレスのカード比較 | クレジットカードはアメリカン・エキスプレス®(アメックス)

年末直前に狙うPP単価の良いルート

話がそれましたが ^^;、残り2ヶ月でPP効率の良いルートが無いものかと、いくつか考えていたんですが、先日、九州に行った際に思った方法をいくつか検証してみようと思います。まずは、羽田-沖縄間を確認してみます。

旅割28運賃
12月12日の羽田-沖縄の普通運賃

プレミアム旅割28運賃
12月12日の羽田-沖縄のプレミアム旅割28運賃
この日のプレミアム旅割28の運賃は売切れでした。

プレミアムポイント = 区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × 路線倍率 + 搭乗ポイント

  1. 羽田-沖縄 旅割28
    最低価格:¥16,290
    PP:区間基本マイレージ(984)× 75% × 2 + 0 = 1,476
    PP単価:¥16,290  / 1,476 ≒ 11.0/PP
  2. 羽田-沖縄 プレミアム旅割28
    最低価格:¥36,030
    PP:区間基本マイレージ(984)× 125% × 2 + 400 = 2,860
    PP単価:¥36,030 / 2,860 ≒ 12.6/PP

そうなんです!プレミアム旅割28で買った場合は、PP取得値は上がるんですが単価が悪くなるのでその分得した乗り方をしていないという事になります。

そこで、仮に上記の旅割28で購入出来て、当日にプレミアムクラスへアップグレードが出来た場合を検証してみます。

最低価格:¥16,290 + 当日アップグレード料金¥9,000 = ¥25,290
PP:区間基本マイレージ(984)× (75%+50%) × 2 + 400 = 2,860
PP単価:¥25,290  / 2,860 ≒ 8.8/PP

はい!その通り!!当日にアップグレードが出来たとしたらPP単価が一番効率良い事になります!

プレミアムクラスへの変更に関するご案内|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
マイルの積算条件│ANA国内線│マイルを貯める│ANAマイレージクラブ
ana-mileage-runner-niku.hatenablog.com
ana-mileage-runner-niku.hatenablog.com

比較的オススメな狙い目ルート

羽田-沖縄間で、当日のプレミアムクラスへのアップグレードが出来る方法であれば、かなりPP単価も良い修行となるのですが、平会員の場合はこの繁忙期に差し掛かった今となっては、当日に他のステイタスホルダーの方とアップグレード待ちを競う事になったら…アップグレードはかなり厳しいものです。まず、絶対に勝てません、偶に読み飛ばされた上位ステイタスの人がいてラッキーにもプレミアム席をゲットできる場合もありますが、です。(ステイタスを持っている人が優先でアップグレードされてしまうため)

そこで目を付けたのがプレミアム旅割28の存在自体です。実は、東京と沖縄間のような人気路線でこそ、当日のプレミアムアップグレードはかなり効き目があるのですが、他の人気薄の路線だと当日にやってもプレミアム旅割28でやってもほとんど金額が変わらない、または、当日のアップグレードで合計費用が上がり逆にPP単価が下がる事が多いのです!

それで見つけたのが、他の九州地区のプレミアム旅割28なのですが、実際に長崎で検証してみます。

プレミアム旅割28運賃
12月12日の羽田-長崎のプレミアム旅割28の運賃

羽田-長崎 プレミアム旅割28
最低価格:¥20,390
PP:区間基本マイレージ(610)× 125% × 2 + 400 = 1,925
PP単価:¥20,390  / 1,925 ≒ 10.6/PP

PP単価の効率からいくと羽田−沖縄間の当日アップグレードにはかないませんが、当日アップグレードが出来なかった場合よりも効率が上になりました。さらに、価格面から言うと羽田−沖縄間の当日アップグレードやプレミアム旅割28よりも抑えらたコストになっています。

往復で3,850PPなので、年内までに単純に3回往復出来たとすると11,550PPが取得出来る事となります!

当初言ってた羽田-沖縄間旅割28で購入するよりも、羽田ー長崎間をプレミアム旅割28を購入した方がプレミアムポイントを稼げる、かつ、当日のアップグレードに掛けるリスクが軽減できるので、計画的なコストの見積りキャッシュアウトのコントロールができる修行となっていると言えるのではないでしょうか?

ana-mileage-runner-niku.hatenablog.com

ANAブロンズ修行を実施!

今年はしていないと言っていた修行ですが、ブロンズまでのプチ修行を実行することに決定しました!
来年の修行が出来ないにしても、来年中にマイルをANASKYコインに変換し2017年にそのまま修行に突入するかも知れない事、ブロンズであれば平のSFC会員よりSKYコインへの換金率が上がる事を考えて、今年残り僅かですがステイタスをブロンズまで持っていく事に決定しました! ^^

プチ修行であってもキャッシュアウトの管理はしっかりと

ここで無駄なキャッシュアウトが発生してしまうと、今後のゆるい旅行計画でさえ支障をきたす場合も考えられますのでしっかりとコストとキャッシュアウトの管理をしておきたいと思います。

まずは、現在持っているマイルのうちの5万マイルをSKYコインへ変換したいと思います。SFC会員なので5万マイル以上が最大の換金率1.6倍でSKYコインへ変換できるからです。
50,000マイル × 1.6倍 = 80,000

マイル明細
マイル減算されたマイルの明細

スカイコイン明細
マイルから変換されたスカイコイン明細

早速、5万マイルは8万SKYコインとなりましたので、8万円分が使用可能な状態になりました。次に、羽田−長崎間をプレミアム旅割28で予約したところ費用は¥43,780円で、全てスカイコインにて支払いましたのでキャッシュアウトはゼロです♪

東京ー長崎間のフライト予約
東京ー長崎間の往復のフライト明細

東京ー長崎間の支払額
東京ー長崎間の往復分の支払額

羽田-長崎 プレミアム旅割28の往復
¥43,780
PP:区間基本マイレージ(610)× 125% × 2 + 400 = 1,925
PP単価:¥43,780  / 3,850 ≒ 11.4/PP

帰りの便がちょっと高くなったのでPP効率が想定より高めになりましたが、羽田ー沖縄間でも復路の費用はちょっと高くなっていますので今回試算した額は全体的に少し上がります。この単価であれば誤差の範囲内と言えるでしょう。
いずれにしても、宿泊費(今回は友人宅なのでお土産代くらい?(笑))を別にして考えると、キャッシュアウトが0となり次の往復もキャッシュアウト無しで行ける範囲で予定が組めれば、年内の修行は予算内で完了しそうです。

年内の解脱を狙っている皆さんも、チャンスを逃さず頑張ってくださいね〜。^^

計画的なANA修行でキャッシュアウトを減らす! - ANA修行でマイルとポイントをぐるぐるっと!

■ 広告スペース