ANA修行 夏のタイ 海外発券でプレミアムポイントUP!
八月も夏は真っ盛り。
ANA修行されている方は、台風の影響に右往左往とされている人もいるのではないでしょうか?
___いや、これって・・・ 台風が右往左往してるのか???
なんだよコレ!! 東京と沖縄を狙い撃ちかよっ!!
修行僧の方々は、破天荒な台風にも負けず、額に汗をかきながら空港を闊歩している事かと思いますが、僕はというと、海外発券した分で夏のタイはバンコクへ行って参りましたが、あの時はまさかあんな事に巻き込まれるとは想像もしていませんでした。
今回は、海外発券で使用したThai Airwaysでの往路と、帰国分をANA便での海外発券で購入した組合わせになります。昨年の冬休みで利用した海外発券のチケットを夏休みに合わせて利用するパターンです。
海外発券をする場合は、最初の渡航は片道分のチケットをLCCなどを利用して用意する必要があります。
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海外発券はどの国を基点にするかにより、ANA便が就航している便数や時間帯で、便利に活用できるのか、はたまた、タッチまで出来るのか?等が変わってきますが、最近の海外発券でお得なところはクアラルンプールの海外発券があります。この路線でおさらいも含めて見てみます。
海外発券で大量のプレミアムポイントをお得に獲得する方法
ご存知の方も多いかと思いますが、昨年の2015年9月に東京-クアラルンプールの直行便が復活しています。
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復活後は、成田空港 ⇔ クアラルンプール空港 の片道1便を1日に1本を就航しておりましたが、2016年10月30日より、羽田空港 ⇔ クアラルンプール空港の路線が片道2便を追加し、更に、成田便についてもそのままの就航となっているようです。
www.ana.co.jp
新規就航のスケジュールをみると、便利な時間帯での就航となっていますので、羽田空港と成田空港の使い分けで4日であればクラタッチができる時間となるようです。残念ながらの3日で出来るシンタッチには及ばないクラタッチですが、シンタッチからの応用となりますので、具体的な海外発券の方法については関連記事を参照ください。
価格を11月末から来年のゴールデンウィークの開始にあたる4月末の期間を想定して調べてみたところ、最安価格は、ClassがV/W/S/Tで約3万5千円台と格安と言ってもいいほどの価格でした。
早速ですが、クアラルンプールでの海外発券とした場合のPPは次のようになります。
Class | 基本マイル | CLASS倍率 | 路線倍率 | 搭乗Point | 取得PP |
---|---|---|---|---|---|
V/W/S/T | 3,338 | 50% | 1.5 | 0 | 2,503 |
U/H/Q | 3,338 | 70% | 1.5 | 0 | 3,504 |
Y/E/B/M | 3,338 | 100% | 1.5 | 400 | 5,007 |
ローコストのクラスPP単価は、往復価格¥35,330-に対して¥7.05/PPとなりますが、注意が必要なのは上記のPP変換時のクラス倍率が50%である事、また、予約変更時に手数料が必要である事とアップグレードは対象外の運行便になる事です。
- 最上位Class群( Y/E/B/M )のメリット・デメリット
- メリット
- 取得PPが上がる。(片道で取得できるPPも5千オーバー)
- 予約変更時の手数料が無料。
- 払い戻しの手数料が無料。
- デメリット
- 価格がかなり上がる。(同一日想定の価格が¥157,020-)
- PP単価の効率が下がる。(¥15.68/PP)
中位Class群のU/H/Qはおススメ!
上位Classとは払い戻し時の手数料が有料となる差があるだけで、価格も¥67,920-で済みますのでゴールデンウィークを絡めた運賃としてもお手頃です。
海外発券のまとめ
海外発券は、日本発券のものよりClassが上の物を安く購入する事ができます。現在、クアラルンプールの新規就航路線がお得なのでお奨めですが、最安価格帯を選ぶと予約規定の自由度が下がり、仮に予約変更などをするとPP取得効率が下がり、あまりよくない場合もあります。
個人的にお勧めなのが、クアラルンプール路線の Class U/H/Qになります。
クラス倍率は70%で、予約の変更は無料で出来る事、アップグレードの対象便かつ、価格も中間あたりの6万円代からの購入が可能です。上記価格でのPP単価は¥9.69/PPと、まだ¥10を切る効率の良さが維持できます。PP取得量の増加のみを狙う場合は、最上位クラスを選択し、通常は中位クラスでクラス倍率70%を維持できれば、PP効率が下がる事ない修行ができます。
シンタッチとクラタッチについての関連記事
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海外発券@バンコク ThaiAirwaysで夏のバンコク
今回は、深夜便にて羽田からスワンナプーム空港へと旅たちます。修行としてやりたいので、ANAに乗りたいのですが、往路となるチケットは既にThai Airwaysで購買済みの帰国便のチケットなので、予約クラス次第のPP加算となります。
それで帰国(?)となるバンコク行きのクラスを確認してみるとBになっており、スターアライアンスであるタイ国際航空ということは。。。
クラスによる積算率は100%
前回のチケットたけーなーと思ってたら。。。
www.ana.co.jp
区間基本マイレージ 2,869 × クラス 100% × スタアラの路線倍率 1倍 + 搭乗ポイント 0= 2,869PP
残念な事に、クラスが上がってもスターアライアンスでは路線倍率は等倍。
だがしかし、2016年は修行として年内に買ったフライトのみをカウントしていたので、海外発券のリターンする際のPPをすっかりと忘れてた。これをカウントするとプラチナのステイタスに近づいているような気がする・・・。この件はまた別途、確認して、プラチナを目標にするかを試算してみようと思う。
海外発券@バンコク ANA 夏休み ⇒ 冬休み
バンコクでの夏休みを過ごすという計画で、先の海外発券の分を利用してタイへ行ってきましたが、帰りの便の往復チケットを購入しておく必要があります。ということで、先日の記事でも記載しましたが、先に今回の帰国となる便をANAで購入しました。
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折角、高い価格の便を購入するので、このチケットで日本へ帰国して帰路分で使うタイへの旅行は、冬休みの年越しを絡めた日程となるように年末のバンコクへ行けるようなフライトを購入。また、今回の夏休みも前半、後半で分けて2箇所へ効率よく旅する為に、沖縄への往復も付けています。
- ANA便でのバンコクから成田への往復、かつ、プラス羽田から沖縄への往復を含んだフライト。
- ANA バンコク ⇒ 成田
- 区間基本マイレージ 2,869 × クラス 100% × アジア路線倍率1.5倍 + 搭乗ポイント 400= 4,703PP
- ANA 羽田 ⇒ 那覇
- 区間基本マイレージ 984 × 運賃種別 100% × 国内線倍率 2倍 + 搭乗ポイント 0= 1,968PP
- 当日アップグレードを行えた場合は以下のPP
- 区間基本マイレージ 984 × 運賃種別 (100%+50%) × 国内線倍率 2倍 + 搭乗ポイント 0= 2,952PP
という事で、結果としては以下のようなPP取得に。
つまり、ANAを利用したバンコクから往路については、4,703PPが取得でき、かつ、東京から沖縄への海外乗継便も当日アップグレードが出来たおかげで、2,952PPが取得できたので、往路だけの合計で7,655PPが取得できた。
バンコク発で発券した分で、片道が約5千近くのPPを一気に取得できながら、今回は沖縄の往復を追加している事により、バンコクから那覇までを片道としてみても7千弱のとなるが、さらにチャンスがあればアップグレードし、7千5百オーバーのPPを一回の旅行で取得できる程の効率UPとなる。
今回は、バンコクでの海外発券によるプレミアムポイントについての見直しと実績について確認しました。
夏のタイのぶらり旅での楽しみ方、美味しいものは、こちらの記事を参照下さい。
ana-mileage-runner-niku.hatenablog.com
それでは、それではまた次回!