ANA修行 効率UP! 秋の「旅割○○」の最適ルートはコレ!
ANA修行を順調に進めてきた行者達、早い方は既に修験者と也、解脱をした者、さらに、その先の業を積む者、皆、人それぞれ。まだ修行中の方々も順調に業を積んでいければ、夏・秋口には次々と解脱と向かうでしょう。 なむー … ( ̄人 ̄)
ところが、修行していなかったけどそこそこ飛行機に乗ってきたな~という、いわゆる平
会員の方も徳を積み、来年は ラウンジ
なる聖なる領域 に足を踏み入れてみたいと思いませぬか?
諦める事なかれ! 先の修験者のように、半年でSFCまでたどり着いた人がいるならば、、、
残り半年もあれば 解脱
も可能という事!
SFC取得までの50,000プレミアムポイント取得となるとハードルを高く感じるが、来年の修行を目指してブロンズ(30,000プレミアムポイント)まで上げておくのも一つの手。
今回は、そんな残り半年でも効率よくPPを取得する事が出来る、旅割55や旅割75を利用した最適ルートを検証。
秋のANA旅割55、旅割75でPP取得UP↑
ブロンズ以上のステイタスの効果は、搭乗毎の取得マイル率が上がり、当日アップグレードでの順番待ちもクラスが上がり、何と言っても、マイルからANA SKYコインへの変換率が上がるのが魅力的。
ブロンズ達成までの残PPを想定して、旅割○○で得られる20,000~25,000PPを見ていこう。
東京と沖縄の2往復が入り、また、トップ6含めると大阪と沖縄の往復も上位に位置する。9月の旅割75もまだ購入対象の時期ではあるが、実際には、旅割75の最安価格がなくなっているので、9月は旅割55の最安を対象としている。
次に、区間別 PP単価&価格安のトップ5も見てみよう。
面白い事に、PP単価に加え、価格面も考慮すると東京と鹿児島がトップになり、大阪と沖縄の往復が主力となる。
どちらの表にも単価が¥10/PPが超えるも物があるが、これが、実際の20,000PP超えにどう影響があるのか?
- 東京(羽田)⇔沖縄
- 費用:¥13,200×2×7回 = ¥184,800
- プレミアムポイント:1,476×2×7回 = 20,664PP
- PP単価:¥8.94/PP
- 東京(羽田)⇔鹿児島
- 費用:¥10,000×2×12回 = ¥240,000
- プレミアムポイント:900×2×12回 = 21,600PP
- PP単価:¥11.11/PP
- 大阪(神戸)⇔沖縄
- 費用:¥10,800×2×10回 = ¥216,000
- プレミアムポイント:1,108×2×10回 = 22,160PP
- PP単価:¥9.74/PP
お分かりのように、PP単価の効率が良いほど、全体のコストも下がり、同一路線の往復回数も下がる事になる。とはいえ、こんな単純往復の修行では飽きるな。。。
ANAの運賃既定に関する情報
今回も、ANAの運賃届出一覧の旅割21A/21B/28/45/55/75
を以下のサイトより参照。
9月のANA旅割55、旅割75でみるお奨め路線
9月の旅程は、旅割55を指針として計画を立てると良いだろう。旅割75が残っていれば、もちろんそちらで購入となるが、目安となる最安価格は既に無いのが殆どなので、見積もり時は注意が必要。
- ANA 9月 旅割55のお奨めトップ3
- 羽田⇔沖縄
- 神戸⇔沖縄
- 関西⇔沖縄
9月の旅割55においては、沖縄への3路線はPP単価が効率が良く、往復もしやすくなっている。以下は旅割55での区間別のトップ10だが、旅割75も参考値として記載。
# | 区間 | 基本mile | 旅割75 | 旅割55 | PP | PP単価(75) | PP単価(55) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
01 | 羽田→沖縄 | 984 | 12,400 | 13,200 | 1476 | 8.4 | 8.94 |
02 | 沖縄→羽田 | 984 | 8,700 | 13,200 | 1476 | 5.89 | 8.94 |
03 | 成田→沖縄 | 984 | 13,300 | 14,200 | 1476 | 9.01 | 9.62 |
04 | 神戸→沖縄 | 739 | 8,000 | 10,800 | 1108 | 7.22 | 9.74 |
05 | 沖縄→神戸 | 739 | 8,000 | 10,800 | 1108 | 7.22 | 9.74 |
06 | 関西→沖縄 | 739 | 7,900 | 11,000 | 1108 | 7.12 | 9.92 |
07 | 沖縄→関西 | 739 | 7,900 | 11,000 | 1108 | 7.12 | 9.92 |
08 | 沖縄→成田 | 984 | 14,400 | 15,300 | 1476 | 9.75 | 10.36 |
09 | 伊丹→沖縄 | 739 | 7,900 | 11,600 | 1108 | 7.12 | 10.46 |
10 | 羽田→鹿児島 | 601 | 8,700 | 10,000 | 900 | 9.66 | 11.11 |
旅割75も参考値として出したが、あくまで最低価格での試算なので、実際の予約時には空港使用料などの諸経費の追加以上の価格になっているものもあるので、ご自身で確認頂きたい。
10月のANA旅割75の路線価格
10月に入ってからも、旅割○○を活用した旅はPP単価が効率良く出来そうだ。特に9月と同じ路線を含む長距離がPPを多く稼げてる。
- ANA 10月 旅割75のお奨めトップ3
- 羽田⇔沖縄
- 成田⇔沖縄
- 神戸⇔沖縄
10月も区間で見ると9月とほぼ変わらず、沖縄を絡めた路線での修行が効率が良くなるが、くれぐれもその時の価格による変動でPP単価が変わる事をお忘れなく。10月については、便別のトップ20までを記載。
# | 区間 | 便名 | 基本マイル | PP | 旅割75 | PP単価 |
---|---|---|---|---|---|---|
01 | 東京(羽田)→沖縄 | 473 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
02 | 東京(羽田)→沖縄 | 475 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
03 | 東京(羽田)→沖縄 | 477 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
04 | 東京(羽田)→沖縄 | 1097 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
05 | 沖縄→東京(羽田) | 460 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
06 | 沖縄→東京(羽田) | 994 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
07 | 沖縄→東京(羽田) | 462 | 984 | 1476 | 11600 | 7.85 |
08 | 東京(羽田)→沖縄 | 479 | 984 | 1476 | 12600 | 8.53 |
09 | 東京(成田)→沖縄 | 2159 | 984 | 1476 | 12600 | 8.53 |
10 | 沖縄→東京(羽田) | 464 | 984 | 1476 | 13500 | 9.14 |
11 | 沖縄→東京(羽田) | 996 | 984 | 1476 | 13500 | 9.14 |
12 | 沖縄→東京(羽田) | 468 | 984 | 1476 | 13500 | 9.14 |
13 | 沖縄→東京(羽田) | 470 | 984 | 1476 | 13500 | 9.14 |
14 | 沖縄→東京(成田) | 2158 | 984 | 1476 | 13500 | 9.14 |
15 | 大阪(神戸)→沖縄 | 3729 | 739 | 1108 | 10300 | 9.29 |
16 | 沖縄→大阪(神戸) | 3724 | 739 | 1108 | 10300 | 9.29 |
17 | 大阪(関西)→沖縄 | 1737 | 739 | 1108 | 10500 | 9.47 |
18 | 大阪(関西)→沖縄 | 1739 | 739 | 1108 | 10500 | 9.47 |
19 | 沖縄→大阪(関西) | 1732 | 739 | 1108 | 10500 | 9.47 |
20 | 名古屋(中部)→沖縄 | 3769 | 809 | 1212 | 11600 | 9.57 |
まとめ
旅割55、75を利用した旅は、コスト面はプレミアム旅割28に比べるとある程度抑える事が出来る。9月、10月については、祝日が絡む連休を除くと、11月迄は価格を抑えた旅が継続して出来る事が想定できるので、お奨め路線については、例年通り、沖縄を絡めた路線が有効と言えるだろう。
通常の旅割だけでは、PP取得が高い路線だけの往復でも7回以上が必要になるので、年末までのフライト回数を減らすには、プレミアム旅割28、海外フライト等の組合せで有効に活用が考えられるので、今後検討して行こうと思う。
それではまた次回!