2017 ぶらり旅@ANA ~ 南風と北風の巻き ~
1月と2月はSFC修行の一環として石垣タッチを実施しました。
1月、2月中共に石垣線のフライトでは当日アップグレードが出来ていないのが実績ですが、この時期の石垣往復だとやはりシーズンオフのためか機内もそんなに混んでおらず、隣が空いている場合もあって、思ったよりも疲れずに石垣タッチが出来ています。
そうそう石垣空港内には、 オオゴマダラ
って蝶がたくさん飼育されています。
ANAのチェックインカウンターの裏側に見える中庭スペースで飼育されていて、黄金色の蛹が面白い感じに沢山つるしてありました。
それはさておき、今年の修行スタイルはまずはこういった長距離を 旅割を利用して先々に予約して安価なうちにチケットをおさえてタッチ系でPPを稼いで行くのを試そう と思います。
アンニョンハセヨ~!!
な・なに? 急な展開なに???と無理やり話題に 韓国
を捻じ込みますが、
さて、先月、個人的に韓国旅行してきました。もちろん、ビジネスでの海外旅行なんて行けるようなお勤めはしてませんので、個人的な旅行しかしていないんですけどね。(笑)
真冬の韓国はシーズンはオフになりますのでホテルの価格が低めでおススメです。
それにフライトチケットもFSA(フルサービスエアライン)の物(ANAやスタアラなど)でも底値に近いところで購入できます。LCCだともっと安いフライトチケットの購入も可能ですが、日本からの近場だからLCCを選ぶか、近場だからこそLCCを選ばないか・・・それぞれメリット・デメリットは感じます。
- FSA(フルサービスエアライン)とは
- 機内食の無料提供など従来どおりの付帯サービスを完備する航空会社。LC(レガシーキャリア)とも呼ばれる。
- スタアラとは
- スターアライアンスの略語で、現在は全世界で28社の加盟航空会社が参加している連盟グループでANAの加盟グループとなる。
- これらの航空会社を併せる事で共同運航などを利用し、世界中のほとんどすべての目的地へ簡単に結ぶ事が可能となっている。スターアライアンスと同様に、スカイチーム、ワンワールド等の連盟グループがある。
- LCC(ローコストキャリア)とは
- 無料サービスの廃止や有料化、機内設備を簡素にするなど、効率的な経営により正規運賃自体を低価格にした格安航空会社。
- FSA(ANAやスタアラ)でのメリット
- 利用しやすい時間帯の便が多い(夕方到着や朝の到着便)
- 定刻通りの就航が殆どなので時間的な信頼性が高い
- 乗務員、機内設備、搭乗口の近さ等、食事も含めたサービスが良い
- マイル・ポイント制が多く、フライトした分のリターンが見込める
- 上級会員になれば空港のラウンジが無料で利用出来る
- 空港あるいは航空会社側でのトラブルの際の払戻し・振替は安心 など
- LCC(バニラやピーチ、チェジュ航空など)でのメリット
- FSAよりも安価なチケットが多い
- 食事や他の機内サービス等、不要なサービス経費は削れる
- 食事がオプションで有料だが自ら欲しい物を欲しいだけ選べる
- 機内預け荷物(受託手荷物)もオプションなので不要な経費は削れる
- 会社によっては1日の就航が複数便の国もあり時間帯を選択できる場合もある
- 海外の僻地や島等の便は多いので同一会社を利用すると乗継が楽になる など
ざっと上げるとこんな感じですね。
一言でいうなら料金分払って適切なサービスを求めるか、とことん移動の経費は削って旅費を下げるかの差になってきます。人によっては節約した分で現地でより美味しい物を食べたり、大きな買物に精を出す!という方が後者のような気がしますが。
LCC利用のちょっとマイナスな事を言ってしまうと…。
フライトの遅延や欠航になった場合に余計に交通費が掛かるケースもあります。欠航はあんまり無いのかも知れませんが、実際に遅延になるケースによく遭遇し、 到着便の遅れ、かつ、深夜便だったので結局タクシー代等を出費してしまった・・・
事件が僕の周りでは続出しています。仕方の無い事ですが、そういったリスクがある事は承知しておくしかないでしょう。
今回は日本の隣国という立地、問題なく定刻のフライトができたとしたら朝の出発だとしても昼には到着するような距離ですが、午後のフライトとなりますので到着したら直ぐに目的の観光を楽しみたい、かつ市内へ近くて移動の計画がしやすい金浦空港へのフライトが多いFSAを選択です。(もちろんPPも得られますしね)
気になる航空券とホテルの費用ですが、今回はだいたいこんな感じになっています。
- ANA 羽田 ⇔ 金浦
- 価格:¥38,680円
- 予約クラス: W
- プレミアムポイント:1,136
- ホテル ソウル 明洞・仁寺洞・鍾路 周辺
- 価格:約¥23,000(平均 ¥7,667/泊)
- ホテルクラス:★★★★
- 部屋サイズ:ダブルルーム 23 ㎡
- 費用合計
- 約¥62,000円
ホテルは各々に部屋を取ってるのでコレくらいだと妥当な金額だと思われます。これで、複数人を同室にしたり、スタアラのASIANAや、LCCの最安にするとマイナス2万くらいは出来ると思います。
これらの費用は前もって予約して支払済みなので、実際の旅行中の出費は食費と遊行費だけで気分的に楽ですね~。それでは韓国のソウル巡り行ってみましょう!
真冬に行く3泊4日のソウルの旅へ!
羽田空港を夕方16時に出発すると金浦空港へ夕方の18:30位に到着するANA便があります。夕方の早い時間に出発しても、まだ夕方って隣国の近さのありがたさを痛感します。
夕方に着く早さが良い・・・とは言え、、、
寒い!!そして暗い!! 近さに関係なく2月中旬のソウルは冬の真っ只中!!寒ければ夜も早い! ↑石垣タッチをやった身としては寒さが皮膚に刺さる!
日本の札幌の最低気温とソウルの最低気温はほぼ同じなのです。なので東京からソウルへ行ったら凍えます!いやー、耳が千切れるかと思うくらいに寒いっす!そんな時は韓国ならではの辛いもの!アルコール度数の強い酒を!と求めてソウル市内へ向かいます。
金浦空港からソウル市内へは 鉄道&地下鉄 で安定した最速ルート。
鉄道は仁川(インチョン)空港(下図の左側の飛行機マークの位置参照)からソウル駅まで一本で行けるようになっており、仁川からは特急電車もあります。今はソウル駅まで約40分程度で行けるそうです。
上図の左端にある仁川空港に飛行機マークが付いている水色の線が鉄道になります。
その途中に金浦(ギンポ)空港(上図の発
の位置)を通りソウル駅(上図の赤丸、左から3つ目)と到着しますが、時間は約20分程度です。但し、金浦空港駅には特急は止まらないので普通電車になりますのでソウルからの帰りにはご注意下さい。
ご覧のように金浦空港は地下鉄の5号線と9号線も直結していますが、ソウル駅付近の市内には電車を利用し、ソウル駅で地下鉄に乗換える方が移動は早いです。例えば、明洞に出たい場合はソウル駅まで電車で行って地下鉄4号線に乗換えて2駅、または、仁寺洞や鍾路に出たい時はソウル駅で地下鉄1号線に乗換えて2駅で鍾路駅へなどとなります。
さて、金浦空港で鉄道に乗るには地下の3階に空港鉄道(ソウル駅方面乗り場)がありますのでそこへ移動します。韓国語、英語、中国語、日本語が使える自動券売機もありますのでこちらで購入します。もしくはコンビニなどでTmoneyなるトランスポートのフェアカードを購入してこちらを利用する方法がありますが、ここは頑張ってTmoneyをコンビニで購入しておく事をお奨めします。Tmoneyなら地下鉄、バスも同様に使用できます。
チケットを購入できたら、このまま改札を通り抜けてソウル方面の列車へ乗り込みます。今回は明洞方面に向かいたいと思っていますので終着駅のソウル駅で地下鉄に乗換えます。
両替するなら市内の為替レートが優位!
ソウルでの使用通貨はウォンになります。もちろん外貨両替が必要となりますが、なんでも円→ウォンへの為替レートが一番いいのはソウル市内で行うのが良いらしいです。
一番率が悪いのは日本国内でのレートだという事で、今回は金浦空港とソウル市内と分けて両替してみました。
結果、ソウル市内でも明洞や東大門、南大門等にある両替屋さんは手数料もなくレートがよかったです。ただし、中には韓国政府の許可を持たずにやっているところもあり、そういうところでは偽札(?)が掴まされる場合もあるようなので注意が必要です。
明洞で有名なセブンイレブンでの外貨両替
明洞で外貨両替が有名なセブンイレブンがあります。
ここはお店の人が政府の認可を受けた両替をやっておりさらにレートが良いとの噂。 実際、空港では9.95だったのが10.05という率で10,000円だしたら、99,500ウォンと100,500ウォンで10万ウォンを切るか切らないかというところの差(1,000ウォン≒100円)がでました。(2017年2月中旬時点)
目印になるのが↓この焼肉屋さん。
というのも、ここ王妃家 明洞2号店はこの両替が出来るコンビニ↑の隣にあるので、肉も食いたい!でも両替もしておかないと!って方は最初にこの場所を訪れるのは良いでしょう。焼肉屋↓の店舗に向かって右側にセブンイレブンがあります。
実際、空港では5,000円だけ両替をして鉄道と地下鉄それに鍾路にあるホテルからタクシーでここまで来て残りの両替を行いました。
それで初日から、韓牛ヒレ、韓牛ロース、それに生の熟成カルビ、味付カルビなどなどを焼き焼きして食べ、それに、海鮮チヂミ、冷麺を食べ、最近 日本では食べずらくなったユッケを食べましたが、ユッケは甘いタレの味がするので甘いのが苦手な人にはお奨めできないです。全般的に美味しかったですが、クーポンないと韓国にしては少し高めかな?って感じですね。
ソウルの歴史を感じて美味しい物を食べるスポットへ!
韓国を代表する美味しい料理の一つにあるのが サムゲタン ですが、酒で弱った胃には丁度良い!これを朝から食おうじゃないか!と意気込み人気のあるレストランへ向かいます。
本日のコースは、まずは韓国の歴史に触れる観光をし、有名なサムゲタンを食い、カジノへ行き、最近流行のカフェ、そして夜には韓定食を頂くプランです。
サムゲタンのお店の名前は 土俗村 参鶏湯 になります。鍾路区(チョンノグ)の景福宮という観光名所の廟のとなりのエリアにありますので、まずは観光してみます。
地下鉄3号線で景福宮(Gyeongbokgung)駅の5番出口から出ると近めです。そこから少し塀みたいなものが見えますので、それを目指して歩いて行くと正門が見えますのでこちらへ↑
この日はイベントの日なのか、門の前では韓国の伝統的な服装に正装した守衛の方がいて、さらにチマチョゴリを着た若い女の子が沢山いてとても華やかな感じでした。
ごらんの様に門を潜った後は凄く広い空間になっていて前方の先にはまた別の建物があります。さらに中を観覧したい方は門を潜って直ぐ右側へ行くとチケット売場がありますので、そこでチケット購入してください。
先の建物まで行ったら既に腹ペコ。なので直ぐに参鶏湯を食いに移動開始です。
先ほどの地下鉄の出口で言うと2番出口が最寄になります。
そこから歩いて5~10分程度になりますがそんなに迷う事なく行けるでしょう。土俗村の看板を見つけたらお店の前に店員の方がいるので話しかけてみるといいでしょう。空いている店舗の方へ案内してくれます。この日は別館の方が空いてるとの事で別館へ。
この別館では、門を潜るとこじんまりとした中庭になっています。韓国の伝統的なレストランにはこういった建物を多く見かけましたが、ここは建物も新しく、綺麗でした。
そして席について直ぐに目にとまったのがコレ↓
図解で見るテーブルセットとサムゲタンの食べ方
みたいな物が用意されています。
既に周りには良い香りもしてるので期待が高まるばかり!
メニューは単純にここのお店の名前となっている土俗村の参鶏湯か、通常の参鶏湯がありますが土俗村の方は烏骨鶏なのか皮まで黒い奴です!折角なので僕はこの黒い奴を頂く事に!
正直、見た目はグロイです、、、
がっ!やはり美味い!!黒くない鳥の方と食べ比べしましたが、イマイチ違いが僕には分からなかったのは残念ですが、どちらも凄く美味しかったです!
今回の韓国旅行はANAを利用していますが修行ではないです。修行だとするとPP取得効率は凄く下がっていますのこのままの旅程での修行は非効率ですのでご注意下さい。
さて、今回の韓国旅行は特に観光メインとしましたので画像が多くなりなかなか更新できてません。ですが、折角、美味しいところを巡ったので続きは次回にしようと思います。
それではまた次回!