ANA修行でマイルとポイントをぐるぐるっと!

SFCマイレージ修行とマイル獲得を趣味としてます

2016 ANA修行解脱までの総費用とキャッシュアウト

本来であれば、2016は ダイヤモンド修行 を完了し年末の旅行では スウィートラウンジを 闊歩 していた人生でした。

 

大江戸かっぽれの行列図

 

現実は プラチナ 修行、いわゆる 解脱 を目指して、なんとか駈けずり回った1年となります。最終月でのポイント不足が理由で、今月は2週連続でフライトをこなして来ました。今回は年間を通したANA修行のプラチナになる迄の実績のサマリになります。

 

ANA修行 プラチナ達成解脱 まで

どんな人も1月から始めたANAのマイル修行は、泣いても笑っても12月末で一旦終わりです。ANAのマイル修行の期間は1月~12月末日までとなり、その期間に取得したプレミアムポイントの実績により、ANAのマイレージ会員のステイタスが次年度に反映される事になります。


ANAのマイレージ会員のステイタス

 

まずは12月末迄の予定と実績とについてみてみます。

 

12月のANA修行の予定と実績

今月は足りないPPを稼ぐ為に2週続けての修行旅となりました。今回はトラブルにも見回れてしまい、国内最長路線となる 那覇 → 札幌(千歳)も不発となる事態となり、なんとも締め括りの悪い感じとなりました。

 

前回のフライトでの出来事・・・
 
先の 那覇 → 札幌 行程は積雪により 欠航 となる為に、帰りの便の 札幌→羽田 も同一日で乗継が間に合わず使えなくなるので、 那覇空港 にて 那覇→札幌札幌→羽田 を乗継扱い(那覇→札幌→羽田)としてもらいました。
そこから、先の行程は当日の直行便が無いため、 那覇→羽田羽田→札幌 へと分割してもらい、チケットは2枚のままで日跨ぎの二日で搭乗する便としてもらいました。
結果、今回の残りの行程を(那覇→羽田→札幌→羽田)と変更できましたので、 那覇→羽田 を当日使用して一度は帰路へ。
ところが、、、
翌日も欠航となり、残りの行程が使えないので変更もしくは払戻しをしようとしたら那覇空港で変更の手続きをしたので、そこの空港でしかできない(やろうとしたらかなりの日数が掛かる)ので(那覇空港へ)戻れという指示でした。

その結果がコレ↓↓↓

 

2016年12月2週目
日付 出発 到着 区間 種別 PP
0112/1006:1009:45羽田→石垣旅割751,836
0212/1011:1012:05石垣→那覇特割770
0312/1018:2020:30那覇→羽田旅割75+UP2,460 2,952
合計5,066 5,558

 

先週の日曜日に、那覇に戻れと言われましても戻る気力もないなーと思って諦めます。。。と一度は言ったのですが、ふと思い出したのが次の旅程。

それが先週末の実績のコレ↓↓↓

 

2016年12月3週目
日付 出発 到着 区間 種別 PP
0112/1713:1516:10羽田→那覇包括旅行984
0212/1812:2014:40那覇→羽田包括旅行984
合計1,968

 

そうなんです、実は2週続けての那覇だったので、今回の旅で前回使えなかった分の払戻しを行ってきました。

但し、最初の区間を分割した残りの 札幌→羽田 を使用するには、本来は直行便だったものを半分使っているという奇妙な状態だったので今直ぐ使うのが譲歩できる限定条件という事で、諦めざるを得ない(いわゆる捨て)事となりました。

それで 札幌→羽田 分に関しては1ヶ月以内の振替もしくは払戻しは可能という事で、期限もそんなにないので払戻ししてもらいました。

 

そして、今月の残すところの予定がコレ↓↓↓

 

2016年12月5週目
日付 出発 到着 区間 種別 PP
0112/末日17:2022:40成田→バンコクClass M4,703
合計4,703

 

それでは12月の結果のまとめをみてみましょう。

 

12月のプレミアムポイントの取得サマリ

最初の旅程が欠航により、とんだ誤算が生じてしまいました。旅程が大幅に変った事により想定のPPを下回ることになりましたが、結果、ふたを開けてみたら 那覇→羽田 の予約クラスがなんと通常の旅割よりUPしておりました。

 

  • 羽田→那覇区間の基本区間マイル:984
  • 国内線の路線倍率:2
  • 運賃種別:旅割○○:75%
  • 当日UP:当日アップグレードは+50%

 

羽田→那覇間の 旅割○○ のPP
984 × 運賃種別(旅割):125%(75%+UP50%) × 2 + 搭乗ポイント:0
 = 2,460PP
羽田→那覇間の海外乗継割引スペシャル、国際航空券(国内区間)などのPP
984 × 運賃種別(普通):150%(100%+UP50%) × 2 + 搭乗ポイント:0
 = 2,952PP ← 結果こちらが付与されてました。

今回は後者のPPの精算がされていた!

 

どさくさ(?)に紛れてプレミアムクラスへ(有料で)アップグレードできた事もあるのですが、通常の倍率よりもUPしていました。サービスの一環なのか?とも思いましたが、おそらく欠航便からの振替が色んなところで多発しておりそのゴタゴタで発生したんだと思われます。

だけど、搭乗ポイントが付いていないことから通常の片道運賃でもないんだなぁ~などと。。。減らなきゃいいですけど。

 

12月のサマリの結果としては予定も含め 12,229PP となります。コンスタントに一ヶ月でコレくらいのPPが取得できていくなら、ダイヤモンドのステイタスも頑張れる気がします。

 

年間のANA修行の予定と実績

 

現在のマイレージ会員のステイタス

 

12月のフライトは年末日のみの予定となります。年末日は予定額として含めるとして、年初から今月末までに掛かった費用と実際のキャッシュアウト額を見ていきます。

 

大江戸かっぽれの行列図

 

年間のフライト数(国際線と国内線)と当日UPグレード数
27便(6便/21便)
7回
年間の取得マイルとプレミアムポイント数
38,789マイル
51,002ポイント
年間の総費用とスカイコイン支払額とキャッシュアウト
 ¥644,254円
-¥181,980コイン
=¥462,274円
PPの平均単価
総費用の場合 12.63@PP
キャッシュアウトのみ 9.06@PP
国内線で最長距離となった区間(予約タイプ 旅割75)
羽田空港石垣空港 1,836PP ¥7.34@PP
国際線で最長距離となった区間(予約クラス M)
羽田空港バンコク スワンナプーム空港 4,703PP ¥13.66@PP

 

う~ん、こうやってみると ダイヤモンドのステイタス は相当の費用とフライト数が必要になるのが分かりますね~。

 

ダイヤモンド修行に向けての反省点

今後の更なる活用点は、ANAスカイコインの活用で実際のキャッシュアウトは削減できると思います。その為には、ポイントサイトからのポイントの還元効率を上げて、ポイントのマイル化は計画的に行わないといけないですね!

 

 

まず、2016年の修行を反省点と気をつけるポイントは次の項目になるでしょう。

 

  • 総費用からみると効率の悪くなるフライトが多かった。
  • スカイコインからマイル化がスムーズではない。
  • 国内線の21便のPPの平均単価は¥10を切るくらいとなった。
  • 国際線の7便のPPの平均単価は¥18くらいとなった。
  • 修行向けの国際線の利用ができていない。

 

完全に修行と割り切って過ごすのは難しいですよね。

実際、今年の台湾への旅行などは、PP単価の効率が悪くなるので修行路線としてはイマイチです。ですが、行きたいところへ旅行するのが楽しいから飛行機に乗るわけで、ただツライだけの旅行では何の為にステイタスを上げ、SFCを取得するのかと疑問になります。

ただ、PP単価をついでに稼ぐような旅行だけでは、ダイヤモンドのステイタスを目指すには難しいというのも実感です。来年は、修行フライトとなる月と旅行の月というのをバランスよく混ぜて行けたらと思います。

 

さて、年末になります。

 

今年のフライトも残すところ年末年始の旅行になる1回となりますが、それをプラスすると上記の見積が実績となり プラチナ のステイタスゲット となります。

来年こそは ダイヤモンドのステイタスを目指して頑張ろうと思います!

次回は年末年始の旅行の報告になると思いますが、皆さんお身体大切にしてください。修行するにもまずは体力勝負ですよ!

それでは、一足お先に良いお年を~!